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銭函の奇跡

今年は去年より早くご案内となりましたシュトーレン。

店頭ご予約が本日よりスタート致しました。
ずっとお世話になっている常連さんがお店の開店を待っていて下さって
寒い晴れの本日ですが、パッと心が温かくなりました。
ありがとうございます。

※昨年はお電話が集中して回線がおかしくなるトラブルがあったため
今年は店頭ご予約からスタート致しました。
店頭予約特典として先着50名様に5%オフクーポンプレゼントしております♪


銭函でしか作れないこのシュトーレン。
大げさかもしれませんが、
「銭函の奇跡」と名付けさせて頂いております。
気持ちの入れようは大げさではありません。

昨年のブログより
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2021年、今年もコロナで大変な1年となりました。
しかし明るい話題も聞けるようになってきた今日この頃。

私達は昨年、銭函という土地に呼び寄せられるように移転・移住し、
毎日沢山の幸せを頂いています。

銭函への感謝を伝えるべく、
パンを通して私達に何ができるかを日々考えていました。

そして、移転の際、これは必然だったのだと感じた出来事の1つに
ナチュールワインの名店「二番通り酒店」さんと同じ通りに
偶然にもお店を構えたことがあります。

パンとワイン、誰もが納得する夫婦のような組み合わせ。

カトルフィーユのシュトーレンと言えば、
希少なアルマニャックを使うこと。
アルマニャックを使ってシュトーレンを作るパン屋は日本にほぼありません。
※ぱんだ調べ。

そして、アルマニャックを扱っているワイン屋さんも少なく、
しかも二番通り酒店さんで扱っているアルマニャックは
日本で二番通り酒店さんだけ、と言えます。

そんな2店が同じ通りに存在しています。

シェフも私も二番通り酒店さんのアルマニャックでシュトーレンを作れたら、
どんな素晴らしい事だろう、と思っていました。

しかしながら、二番通り酒店さんのアルマニャックを使わせて頂く、という事で
二番通り酒店の小林夫妻の築き上げた素晴らしい世界観を
私達がお客様に伝えられることが出来るのだろうか、という不安もあり、
私達にはまだまだ早く、いつか想いが叶えられたら、とも思っていました。

そんな時、二番通り酒店さんの方から同じ想いを伝えて頂きました。
4人で(小林夫妻とシェフ&ぱんだ)でじっくり話し合い、
銭函への感謝の気持ちをシュトーレンに込めてお客様にお届けしよう、と
決めました。

カトルフィーユアトリエゼニバコ×二番通り酒店

銭函という場所でしか生まれないシュトーレン。
銭函から生まれた奇跡です。

私達カトルフィーユアトリエゼニバコのパンは、
コンセプトとしてはパンを通して「日々の小さな幸せを届けたい」という想いです。
日本全国の方に食べて貰いたい、という気持ちより、
ご近所の方の食卓を何気なくとも素敵な美味しい食卓にしたい、と思っています。
※もちろん日本全国の方に食べて頂けたらそれは有難く光栄ですが。

このシュトーレンに関してだけは、
日本全国の方に、世界中の方に、食べて頂きたい気持ちです。
銭函という素敵な海の街でしかできないシュトーレンです。
銭函って最高な所なんだよ、とアピールしたい気持ちでいっぱいです。

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シェフの一言:今年は更に味に深みが出るようにおつくりします。
ぱんだの一言:今年は沢山作れるようにスケジュールを工夫しました!