昨夜、男の子とママのお客様のご注文で
トラディションとバゲットのハーフをスライスしました。
スライスしているザクザクっサクサクっという音を聞いて
男の子が
「ママ、美味しい音だね~」と。
ママも「ほんと美味しそう、美味しいよって言ってるね。」と。
もうこの会話で私の一日の疲れはふっとびました。
「美味しい音」ってなんて素敵な響きなんだろう。
バゲットをスライスするときは、クラスト(皮)が崩れないよう
押す力を加えず軽やかにナイフをスライドさせるのがポイントです。
そうするといわゆるパンくずがほとんど出ず、中の生地をつぶすような
こともなくなります。私のスライスもまだまだですが、
(たまにバゲットが残ったときは練習しています。)
こんな会話を聞けたのでもっともっと上手なスライスができるように
なりたいな、と来年の目標ができたのでした。
シェフの一言:ほんと、店長はまだまだです。
ぱんだの一言:悔しいですがシェフがスライスするとほんとにパンくずがでません。