シェフとパンオショコラ
焼き上がったパンオショコラをシェフがチェックしていました。
パンオショコラに限らず、すべてのパンに毎日あーでもない、
こーでもないとしかめっ面をしてチェックしています。
・・たまにぱんだもダメ出しをしたりしますが、
大抵「あぁ美味しそう、良い香り♪」とウットリしている日々です。
シェフの中ではまだまだ100点は出せないそうで、眉間にシワが増えるのです。
その日のパンオショコラはぱんだ店長から見て100点に近いものでした。
形良し、色良し、チョコレートのはみ出し具合良し。
なので、なんでそんなにマジマジ見ているんだろう、と思い
「どうかしたの?」と聞くと
困った顔をして、、
「・・・食べたい。」
食べたいのかよー!!(笑)
噴出しながら、とっさに「ダメだよ、ご予約入ってるし我慢だよ。」と言いましたが
自分の身を削るようにして毎日いっぱいパンを焼くシェフ。
(削るという表現をしましたが実際はモリモリ筋肉がついてきています)
自分が食べたいパンしか焼かないシェフ。
たまには「食べたい」と思ったその時に食べてもバチは当たらないのかも。
と優しいことも考えました、一瞬。
ダメです、お客様優先ですから~と鬼嫁ぱんだ。ほほほ。
シェフはパンオショコラが大好きなんです。
パリにパンを食べ歩きに行った時もバゲット&パンオショコラが定番でした。
お気に入りのパン屋さんのパンオショコラを「また買ったの?」と
私に突っ込まれる位に毎日食べていました。
ヴァローナのバトンショコラが3本も入ってるカトルフィーユの
パンオショコラ。シェフの想いが詰まっています。
シェフの一言:3区のブルターニュ通りにあるラ・フーガスのパンオショコラが食べたい。。
ぱんだの一言:パリ行きますか!!!
~おまけ~
休日のぱんだのおやつ。
アフォガードinパンダカップ
コアラのマーチならぬパンダのマーチ?添え
私信>ありがとう!ミッコ姉