本日1月23日は、
シェフ尚弘&ぱんだ店長ペア結成10周年です。
→ただの結婚記念日です。
良い機会なので、なぜ夫婦でパン屋さんになったのか
書いてみようと思います。
お互い高専を卒業してから別々のIT系企業に勤めていたのですが
ぱんだ「私、パン屋さんと結婚したい。」
尚弘「・・・・じゃあ俺がなるよ。」
11年前、このむちゃくちゃな会話で始まりました。
ですのでシェフ尚弘のプロフィールには
「婚約を機にパン職人に転職」と書かれているのです。
未経験だったので、かなりの数のパン屋さんに
断られたのですが、しばらくして小さくても当時人気店だった
千葉県のお店に「とりあえず明日からおいで。」と採用してもらえ、
シェフのパン職人への道がスタートしました。
パン屋さんに勤めるようになってからの尚弘は
ものすごい勢いでパンの世界にのめり込み、
朝3時から夜7時までの仕事が終わった後にパンの参考書を読み、
独学で製パン理論を学んでいました。
決して器用な方ではなかったので、先輩にいつも怒られ、
「お前なんてパン屋に向いてないから辞めちまえ!」と
怒鳴られても、殴られても、蹴られても、諦めませんでした。
→暴力はいけません!!
この頃のことを思うと、ぱんだ店長はシェフに頭が上がりません。
(しかし、いつも忘れているので大丈夫♪)
それから10年経ち、今日に至っているわけです。
シェフの一言:嫁と天職を同時にゲットです。
ぱんだの一言:おかかえパン職人をゲットです。