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ビッセパンフェスのお礼

いやはや3年ぶりに札幌の大きなイベントに出たんです。
パンのイベントとなると4年ぶりで銭函へ移転後初だったんです。

イベントにはあまり出れないお店でして、
店長ぱんだが運転できないのが圧倒的理由ですが、
タイミングがなかなか合わず、3年ぶりさん。
・・何度も断ってるとお声もかからなくなるし(汗)

最近もとっても出たいパン屋さんイベントが
あったのですが仕込みの出来ない日で泣く泣く断念したし。。

今回は、スタッフが全員出れる日だったという事や
ちょうどシュトーレンの仕込みが始まる前の
特に忙しい時期ではなかったというのもシェフ的に
ポイント高く。

しかもお声がけ下さった担当者さんは
14年前、当店が円山にカトルフィーユを開店したすぐ後に
雑誌porocoさんの表紙を飾らせて頂いた時の担当の方でした。
ご縁ですよね~。

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タイトル:これこれ

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タイトル:誰??笑

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タイトル:懐かしすぎて大変っ。何度も見てもシェフがっ笑

このporocoさんを機に一気に当店を知ってくれる
お客様が増えたので今でも感謝しております。
嬉しすぎて20冊買ったんです笑

出店を決めた日から小心者のワタクシ、いろいろ不安に
なっちゃって大変。
もう札幌のお客様はカトルフィーユのこと忘れちゃってる
んじゃないかな、、とか、
今までにイベントで経験した苦い思い出がフラッシュバックしたり。
頑張っても報われない時もありますよねぇ。。

いやいや、出ると決めたからには、
銭函まではなかなか行けないけどシェフ尚弘の
パンが食べたいなって思ってくれてるお客さんはきっといてくれるはず!
と信じて行こう!!
もし報われない結果になったとしても、
その経験が次のステップになるはずだから、、と自分を奮い立たせ。

ちまちま準備を頑張りました。

ずっと何か良きタイミングで販売したいと思っていた
樽ラボさんのワインをたっぷり使ったノアレザンも
販売しよう!
先日のヨガフェスで作って美味しかった練乳ミルクサンドも
持って行こう!
楽しい事を考えて、ちまちまちまちま。

イベントの週になり、シェフ尚弘が突然の声がれ。
他に症状はないのですが、急に声が出なくなりすごいオカマ声。
「声がでなくてもパンは作れるから」って本人は
全然気にしてないのですが、
私にうつったらお終いなんだよーー!!

それから24時間マスクにのど飴、うがいに保湿。
いろいろ喉ケアがんばりました。
その甲斐あって、喉は、、大丈夫かな、と思った矢先、、

腰がグギっと。。。

え?!

・・・昔から私のことをご存じの方は「また?」とお思いでしょうが
私は中学時代から椎間板ヘルニア持ちでして。
数年に1度、ぎっくり腰みたいになっちゃうんですよね。

腰痛3種の神器・湿布・骨盤ベルト・痛み止め
これでなんとかかんとか動きつつ。。

変な所に痺れも出て来ちゃってやばーーい!!と冷や汗かきながらも
「ここで頑張らないとどこで頑張るんだ私」と気合で蟹歩き。

ビッセパンフェスは3日間で当店の出店は最終日の土曜日。
金曜日に担当の方や、行ってきたよーという
お客様からの情報で、すっごい混雑してると。
11時開始なのに13時頃には完売してるお店が出てます、と。

それは、、大変だ!
予定よりできるだけたくさんパンを持って行こう!
急遽、お休みだったスタッフあきらくんにも
「今から手伝って~」をヘルプ要請。
スタッフ一同えっさほいさと準備しました。

迎えた当日、用意していたパンを入れるケースが
足りなくなるだけの大量のパンを持って向かいましたよーー!!
今までの催事で一番の量です。
こんなに焼けるんだな、うちって。と自分達でビックリ。
スタッフの成長あってのこの量です、感謝!!

焼きたてのパンが冷めてから袋詰めなんですが、
クロワッサンが出発時間の20分前に焼き上がり、
全然冷めてないっ!!
もう会場で入れよう!!!出発しよう!!

スタッフフルヤマ君がパン作りの合間に
店長ぱんだを送り届け~。
車の中でも
「お客さん全然来てくれなかったらどうしよう」
「テンパって指切っちゃったらどうしよう」
「プライスカード忘れてたらどうしよう」
とかグダグダグダグダしちゃってました。
ごめんね、、。
いつも優しく聞いてくれてありがとう。

前日までは大雨でしたが、
(正確には出発の数時間前まで大雨)
やっぱり晴れ女のワタクシ、見事に晴れてくれました。
雨降ってるとパンが濡れないように守りながら運ばなきゃなので
とっても時間がかかるんです。

会場入りして、さぁ陳列!
クロワッサンが冷めなかったので、予定より
押しちゃってセッティングがギリギリに。
でもなんとか間に合ったのです。

さて、開場前にお手洗いに~、、とふと前を見たら
すっごい行列できてるぅぅ!!!ひぇぇ!!!

恐るべし大通りビッセ。
ふだん銭函でのんびりしてるもんだから
人がいっぱいることに慣れてない店長ぱんだ
かなり焦りました。

混雑するだろうと連絡は受けていたので
目の前の一人一人のお客様に丁寧に接客することだけを
心がけて。。。
大丈夫、パンはいっぱいある!
テンパりつつも深呼吸、深呼吸。

持ってきたはずの小さい手提げ袋を探したかったけど
探す間もなくスタート時間。
仕方ないので大きい手提げ袋で対応させて頂きました。
かさばってごめんなさい~。

スタートからはもう記憶にないほど、
テンパリスト店長ぱんだ。

でも、、早くから並んでくれていただろう、
円山時代のお客様が「カトルフィーユのパンが食べたくて
食べたくて、、札幌来てくれてありがとう」と
お声がけしてくれて一気に心が軽くなりました!!
あの超嬉しそうな笑顔は一生忘れないっ!!
→普段クールなお客様なんです。

それから目の前のお客様に集中させて頂いていたので
行列を確認する余裕はまったくなかったのですが、
イベントのスタッフさんが
「カトルフィーユさんの最後尾はこちらです!」と
大きな声で案内してくれたり、
お客様の合間に「〇〇のパンはまだ在庫ありますか?
そのパン目当てのお客様が後方に並んでいて心配されてます」とか
とても丁寧にお客様に接して下さっているのが分かって
心強かったです。

お客様もすごく長い時間並んでくれていたのに、
文句ひとつ言わず
(きっと一人でテンパってる私に言っても無駄と思って
くれたに違いない。)
サササッとお好みのパンを指定してくださり、
会計もスムーズで。
ほんとにありがとうございます。
とっても助かりました。

それにしてもね、、
数年前までは「スペルト小麦って何?」って
質問が数人に一人は頂いてたので、
今回もスペルトの素晴らしさを説明する気満々で臨んでたんです。

1人にも聞かれなかったーーーー!!!!

スペルト小麦、、認知されてきたねぇ。。
嬉しいぃぃ。

最後のパンが売り切れるまでの2時間。
求めて貰えるってなんて幸せなんだ、、と
久しぶりの多幸感に包まれながら必死で頑張りました。

腰が痛くなった日、大雨だったので
銭函のお店もとっても静かな平日で
何だか寂しい気持ちになっていたところに
久しぶりに意地悪な口コミをされてしまって、
「なんでそんことわざわざ書くかなぁ」と
どーんよりした気持ちになっちゃってたんです。

===ちょっと本題から脱線===

名前住所電話番号、顔も全部さらして頑張って
皆一生懸命お店をやってるのに、、
匿名の誰かに(今回はどのお客さんかはわかってるけど)
適当な悪意をむけられるのは理不尽だなっていつも思います。
悪口言うなら正々堂々名乗って言って欲しいです。

褒めてくださる口コミはとっても元気になれますが、
意地悪な口コミはその100倍、1000倍凹むんですよ。。人間ですから。
凹ませるためにやってるなら、、つまんない人生ですよ、そんなん。

・・シェフ尚弘はこういうことはお店側としては
何も言うなって人なんですが、
私はお店の人だってちゃんと見てるし、傷つくんだよって
わかって欲しいです。

お友達のお店の人も口コミに悩んでいたことが多々あったので
このブログを見てくれてる人には伝えたかったです。

暖かいお言葉の口コミは大歓迎ですからーーー!!!
やる気出ますし、お客様をもっと喜ばせたいって思います!
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今回、ビッセパンフェスに出店して
暖かい言葉や笑顔を直接たくさん頂いて、
「円山に帰ってきて」なんてお願いもされたり笑

店長ぱんだ、モチベーション完全復活しました。
誰のために何のためにパンを作っているのか、、
この感謝の気持ちを忘れず、
これからもコツコツ銭函で頑張ろう、、と誓った日。

2時間の間、緊張と気合で腰が痛いなんて1回も思わなかったですが、
・・帰った後、ほんとにびっくりする位痛くなって
ストレッチポールに乗ったまま動けなくなりました笑
その後、お風呂にゆっくり入って、ヨガしたり、
睡眠いっぱい取ったり、、で体も復活。
また冬に向けて心身のメンテナンスしたいと思います。

帰ってから子ぱんだに「ママとっても頑張ったからギュッとして」と
お願いしたら、数日私が残業続きで我慢ばっかりだったはずなのに
文句ひとつ言わずに「ママ頑張ったね。」と
ギュウ~と抱きしめてくれました。
癒された、癒された。

今回のブログもグダグダと長くなりましたが、
これからシュトーレン~銭函の奇跡2023~を
最高のものに仕上げるべく気合を入れて
1日1日を過ごしていきたいと思います。
「日々の暮らしをちょっとだけ豊かにするパン屋さん」

銭函でパン屋人生まっとうしたいです。
これからも応援してくださると嬉しいです。

ぱんだの一言:懐かしいお客さんにいっぱい会えました!
シェフの一言:昔はコック帽とコックコート、着てたねぇ。