三越の催事で去年も今年もお隣のブースだった
芽室の「お菓子のまさおか」さん。
中華まんじゅうの実演販売をされていました。
※「中華まんじゅう」と言っても肉まんじゃないですよ!
三日月型をしたどらやきのような和菓子です。
私が小さい頃はお葬式や法事などでは必ずこの「中華まんじゅう」を
いただきました。思い出の味。
ご主人の正岡さんが実演ブースで黙々と皮を焼いては形付けておいたアンコを
すばやく巻いて半円型の木枠の上で形を整えて、小ぶりな中華まんじゅうが次々完成。
簡単なように見えて微妙な形の出し方など職人の技なのでしょうね。
7日間隣でチラ見しながら「かっこいー」とほれぼれ。
お客さんも「懐かしいわぁ」と言いながら次々に購入しています。
最終日にはその列に私も並んでいました(笑)
昔食べた中華まんじゅうよりも皮は滑らかで餡もすっきりした甘さ。
小ぶりな形なのでぺロッと食べきりサイズです。
今はすっかり見かけなくなりましたが残って欲しい北海道の味。
うちの母がシェフにお土産に買おうかと電話をして
「中華食べるかい?」と聞きました。
「はい、食べます。」と答えたシェフ尚弘。
絶対、何か中華料理を買って帰ってくるのだと思っていたはず。
略し過ぎだよ、、母。
シェフの一言:夕食にマーボー豆腐か何かかと思った。
ぱんだの一言:ヴルストヨシダさんのパテも美味しかったぁ。