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シュトーレン2021~銭函の奇跡~

2021年、今年もコロナで大変な1年となりました。
しかし明るい話題も聞けるようになってきた今日この頃。

私達は昨年、銭函という土地に呼び寄せられるように移転・移住し、
毎日沢山の幸せを頂いています。

銭函への感謝を伝えるべく、
パンを通して私達に何ができるかを日々考えていました。

そして、移転の際、これは必然だったのだと感じた出来事の1つに
ナチュールワインの名店「二番通り酒店」さんと同じ通りに
偶然にもお店を構えたことがあります。

パンとワイン、誰もが納得する夫婦のような組み合わせ。

カトルフィーユのシュトーレンと言えば、
希少なアルマニャックを使うこと。
アルマニャックを使ってシュトーレンを作るパン屋は日本にほぼありません。
※ぱんだ調べ。

そして、アルマニャックを扱っているワイン屋さんも少なく、
しかも二番通り酒店さんで扱っているアルマニャックは
日本で二番通り酒店さんだけ、と言えます。

そんな2店が同じ通りに存在しています。

シェフも私も二番通り酒店さんのアルマニャックでシュトーレンを作れたら、
どんな素晴らしい事だろう、と思っていました。

しかしながら、二番通り酒店さんのアルマニャックを使わせて頂く、という事で
二番通り酒店の小林夫妻の築き上げた素晴らしい世界観を
私達がお客様に伝えられることが出来るのだろうか、という不安もあり、
私達にはまだまだ早く、いつか想いが叶えられたら、とも思っていました。

そんな時、二番通り酒店さんの方から同じ想いを伝えて頂きました。
4人で(小林夫妻とシェフ&ぱんだ)でじっくり話し合い、
銭函への感謝の気持ちをシュトーレンに込めてお客様にお届けしよう、と
決めました。

カトルフィーユアトリエゼニバコ×二番通り酒店

銭函という場所でしか生まれないシュトーレン。
銭函から生まれた奇跡です。

私達カトルフィーユアトリエゼニバコのパンは、
コンセプトとしてはパンを通して「日々の小さな幸せを届けたい」という想いです。
日本全国の方に食べて貰いたい、という気持ちより、
ご近所の方の食卓を何気なくとも素敵な美味しい食卓にしたい、と思っています。
※もちろん日本全国の方に食べて頂けたらそれは有難く光栄ですが。

このシュトーレンに関してだけは、
日本全国の方に、世界中の方に、食べて頂きたい気持ちです。
銭函という素敵な海の街でしかできないシュトーレンです。
銭函って最高な所なんだよ、とアピールしたい気持ちでいっぱいです。

ご予約のご案内はもうすぐです。

ぜにともチェックお願い致します。

※シェフがすごくプレッシャーを感じている中で
さらに追い打ちをかけるようなこのブログ。。。鬼嫁ぱんだ。
でも今年のシュトーレンの奇跡のことを伝えたいんですっ!!

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タイトル:ドメーヌ・ドレンサン アッサンブラージュ 30年

シェフの一言:数は多く作れませんが魂込めて作ります!
ぱんだの一言:詳しいご案内はもう少しお待ちくださいませ。